kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

実りの秋

週末、だんだんと天気も回復して色々収穫したり、柿を干したりと、秋を満喫。干し柿用に、かねへん特製S字フックをつくったりして、久々に金床をカンカン叩く音が響く工房。今年こそ、ふいご祭りまでには、久々大掃除をしてピカピカにしようと思うのです。




薪ストーブもぼちぼち使うようになってきて、食べ残しリンゴを干す季節です。

スコップケーキ

今年は、栗仕事色々と試していた。栗ご飯は1回で十分だと言われ、去年の栗ペーストが今まで残っていて、やっぱり味が落ちてしまっているので、年内で使い切ることを目標にあれこれ保存方法を模索。

とりあえず甘煮をつかって今日はスコップケーキ。シロップをスポンジにたっぷり染み込ませたら、甘すぎるとダイエット継続中の夫と、子供には不評。私1人で食べると、確実に肥えます。

お皿は市岡泰さんの。ちらっと見えるフェルトのコースターは奥ちゃん。そして、かねへんのとりわけさじ通称スコップ。なんだかインスタ映えっぽいのが撮れた気がするが、インスタには使わず。

このほか、心を入れ替えて真剣にクチナシも入れて、おせちのきんとん用の甘煮も作った、夫リクエストで渋皮つきだけどウィスキー風味でマロングラッセも初めて作ったが、うまく乾かなかった。それから、最後に庭の小さな栗の木でいくつか取れた栗は渋皮煮にしてみたが、蜜が濁ってしまった。栗きんとん(茹で栗をスプーンでほじって砂糖を混ぜて茶巾で絞る)は2回作った、これはいつでも好評。やはり、鮮度のあるうちに食べられる手軽さが良いのか。

私にしては真剣に栗と向き合ったつもりだが、それでも本に書いてる通りにはならない。仕方がないと失敗作をモリモリ食べていたら、顔に吹き出物が増えていた。色々難しい。

きこりの家/発表会

家族な週末でした。
夫趣味のチームイベントで長野県の柿其渓谷ちかくの古民家「きこりの家http://www.kisoji.com/kisoji/spa/nagiso/kikorinoie.html」で囲炉裏を囲む会。温泉にゆっくり浸かって、猪肉やきのこ汁、五平餅ふう焼きおにぎりやら食べて飲み。赤ちゃんだった子が走り回るようになっていたり。
必要以上に燃えてます。

モチモチフニフニの小さな子と遊んで、子の小さな頃を思い出したり。

そして、翌日は地元邦楽三曲会に子が初めての発表会(右端)。祖母が先生なので普段のお教室ではいまいち緊張感が感じられないのですが、流石に他のお教室の発表を見たり、同じ教室の大人の方々やお兄さんお姉さんと合奏だったので、真剣に取り組めたようです。

という事で、10月の家族行事はほぼ終了、あとは冬に向けてのしたくをしつつ、体の調子を整えながらゆるゆる制作を続けます。もう少ししたら展示のお知らせもできるかな、の秋です。

色で遊ぶ

絵本ジャンボリー http://nakatsugawaej.blog.fc2.com という、絵本のイベントがあって、色のWSに子どもが参加してきた。会場は家から15分、知っているひといるかな?と、思って行ったが誰もいなかった。

先生は、本間希代子さん http://www.tebako.jp 同じ市内の加子母在住。同じ市内とは言え、少し前に合併する前は加子母村、市街地からは30kmちかく離れている。

で、ws。何をするのかな?と、思っていると、赤青黄色の三原色と白の絵の具が用意されていて、あと白いハガキが一枚配られた。紙コップに自分の好きな色を作って、塗ってみよう。


そして、色に題名をつけてみよう!で、サインも入れて、なんとなく作品風。この時、各人多めに色絵の具を作っておいて、今度は色々な色を9つ選んで、サインしてタイトルをつけて、額に入れて完成!


ちょうど空いていたトイレに飾られました、なかなかいい感じ。子どもは帰るなり、夫に何をやったか嬉しそうに報告していたので、楽しんだようです。


このところマイブームが来ている、ほんの少しの酵母と、冷蔵庫で2日かけて発酵させるパン。ただふくらむだけではなくて、粉の旨味を出したいのだけど、なかなか難しい。

だけど、あまりの暑さで始めた低温発酵、奥が深い。今、電気オーブンしか無いので、明らかに火力が足りないのだけど、冬になったら薪ストーブで焼くのが楽しみです。

と、言う感じで、夏休み満喫してます。

終わりました。


17日から昨日1日までだった個展、無事終了いたしました。個展も、会期の長い展示も久々だったこともあり、予想しきれないこともありましたが、crossing galleryの方々のご配慮で無事会期を終える事ができました。ありがとうございました。