kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

スコップケーキ

今年は、栗仕事色々と試していた。栗ご飯は1回で十分だと言われ、去年の栗ペーストが今まで残っていて、やっぱり味が落ちてしまっているので、年内で使い切ることを目標にあれこれ保存方法を模索。

とりあえず甘煮をつかって今日はスコップケーキ。シロップをスポンジにたっぷり染み込ませたら、甘すぎるとダイエット継続中の夫と、子供には不評。私1人で食べると、確実に肥えます。

お皿は市岡泰さんの。ちらっと見えるフェルトのコースターは奥ちゃん。そして、かねへんのとりわけさじ通称スコップ。なんだかインスタ映えっぽいのが撮れた気がするが、インスタには使わず。

このほか、心を入れ替えて真剣にクチナシも入れて、おせちのきんとん用の甘煮も作った、夫リクエストで渋皮つきだけどウィスキー風味でマロングラッセも初めて作ったが、うまく乾かなかった。それから、最後に庭の小さな栗の木でいくつか取れた栗は渋皮煮にしてみたが、蜜が濁ってしまった。栗きんとん(茹で栗をスプーンでほじって砂糖を混ぜて茶巾で絞る)は2回作った、これはいつでも好評。やはり、鮮度のあるうちに食べられる手軽さが良いのか。

私にしては真剣に栗と向き合ったつもりだが、それでも本に書いてる通りにはならない。仕方がないと失敗作をモリモリ食べていたら、顔に吹き出物が増えていた。色々難しい。