kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

季の雲と琵琶湖

春分の日、古川潤さんの個展初日のギャラリー季の雲と琵琶湖に行ってきた。

木彫の大きなものは人体よりも大きく、小さなものは両手に納まるくらいの大きさまで。木の質感と着彩の、不思議な世界観の人のような動物たち、琵琶湖畔の立地からか船に関するモチーフとの絡みが多かったような気がしました。31日まで。

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古川さんは宇都宮時代に小学校でグループ展をした時のメンバー、益子で彫刻をしている人で、当時は石を主材にしていて、私もまだ生活用品はつくっておらず、インスタレーションぽいものをつくっていたなぁ。同時代、色々思うところあり。

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季の雲は2回目、美味しいお茶を子と一緒にいただいた。古いものや作家ものもいろいろあり、見応えがあって楽しかった。今回は古川さんのポストカードのみ持ち帰ったけれど、また来たい。子は等身大の彫像がなぜか怖かったらしく、いつにも増して落ち着かず、大変おさわがせしました。でも、連れてゆけてよかった。

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そして、琵琶湖。日本一の湖ということで、渡り鳥がたくさん飛来するそうで野鳥センターが湖岸にあり、子と入場料を払って、たくさんある双眼鏡や単眼鏡で湖を覗き放題。あいにくの曇り空だったけれども、水鳥や鳶の巣なども見れて興味深かった。次回は白鳥のいる年末から2月辺りに来てみたい。

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近くにあったスポーツ公園、遊具や自転車の貸し出しもあり、遊歩道も充実の広さで琵琶湖からの流れに家の近所とはちょっと違う水鳥がいたりして楽しかった。