kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

近況 年末年始

あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします。

ここ数年、クリスマスから年末年始となにやらバタバタで、それに加えて今年は冬休みの間に娘と東京に行こう!と、計画したので、さらにバタバタと日々が過ぎ、気がついたら、もう1月も後半ですが、そんな年末年始を振り返りつつ。

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クリスマス。チキン、ダッチオーブンに入りきらず、蓋の部分が焦げた。あとはポタージュスープ、チーズやサーモンのカナッペ、ローストビーフサラダなど、3人なのにちょっと頑張り過ぎた。チキンの付け合わせのグリル野菜はグラタンの具になったり、チキンの骨は恒例のラーメンのスープになり、全部食べ終わるのにだいぶかかった。ケーキスポンジ、手泡立てで共立てでやってみた。別立てよりはマシな出来栄えだが、まだまだ改良の余地あり。

お年取りは両親のところで、3が日は近くの親類にご挨拶と遠くの義実家にて親類集合。

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縮小気味のおせち料理、とはいえ、くりきんとん、あずき、煮豚、スモーク類はつくった。娘、おせちなどなどだんだん作る方にも興味がでたようす。来年はぜひ戦力になってほしい。

f:id:kane_hen:20200103110249j:plain祖母の出張により新年のお稽古

で、東京行くべ!と娘と高速バスに乗る。

f:id:kane_hen:20200105103043j:plain諏訪湖 今年は雪少ない。

学生時代まで横浜、大学は上野ということを子供には説明してあったのだけど、バスタ新宿でJR新宿駅に移動中、あまりの人の多さに「おかーさんの知り合いに会うのではないか?」と、言ってきた娘。さすがに会いませんでしたね。

f:id:kane_hen:20200105181650j:plainとしまえん

で、まずは一つ違いの娘のいるノラヤのお家へ、そこからとしまえんでナイトイルミネーションをたのしむ。年に一度会うか会わないかだけど、遠くにも友達がいるのは良い。またどこかで遊ぼう。

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翌日は晴天の江ノ島ー鎌倉の旅。高校予備校時代を過ごしたあたりをうろうろ。姪っ子も一緒に、大船駅からモノレールに乗って、江ノ島へ船にも乗って海ぎわを楽しみ、初詣。カフェでパンケーキ食べ、江ノ島タワー?にも登って、江ノ電で鎌倉に移動、八幡宮も一応お参りして、JRで大船まで戻り、地元に無い無印や成城石井やカルディで買い物して駅ビルでご飯食べて、通学で使っていたバスに乗って帰った。変わっているところもあり、変わらないところもあり。とにかく暑いくらいに天気がよかったので、江ノ島楽しかった。

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翌日は上野。動物園にはじめて並んで入った。アドベンチャーワールドに行って以来、やっぱりパンダはかわいいなと素直に思える。

その後、関東住みのいとこと合流してちょことだけ出身研究室に行く。卒業後にも何度か行ったことあるけれど、建物が変わってからは多分初。唯一S先輩が顔見知りでいらっしゃったので不審者扱いされず、ほっとする。ぐるっと、鍛金の工房を案内してもらい(お名前も聞かなかったが、案内してくれた方ありがとう)美術館のレストランでランチして、保科先生の退官展を拝見して、時間切れ、新幹線でビューっと帰路。

子供は小学3年生になった。地方で暮らすことは幼少期はそこまで格差を感じないが、小学校高学年を目前にして教育格差を感じずにはいられない。関東で学生時代を暮らした自分は、地方の選択肢の少なさに愕然とする。私はいわゆる学業がしっかりできるタイプではなかったし、だいぶぼんやりして育ったと思う。それでも、自分が大人になっても続けたい仕事を学ぶ機会があったのは、様々な選択肢から環境と機会が巡ってきたからだと思う。

すべての人に機会は均等では無いし、早く決断した者が優遇される。それは事実。親として、子供に何を伝えられるかと考え、問う新年だった。それはそれとして、改めて関東の人の多さとそこに住む人の不思議を、無印もカルディも成城石井も無い田舎で感じます。あったら嬉しいけど、無ければ無いでなんとかなるのよね。