kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

工房イサド展

昨日、名古屋のアナログライフでの工房イサドさんの展示へ。

こ、これは!と我が家のちっさいらっきょうを掬うために長いサジを購入。使い勝手を確認したのでした。他にもブランクーシ気味な物体に興味が湧きましたがが、我が家にはもうちょっと小さい方が似合うかも、と。帰りにドイツパンのブルーデルで思いっきりパンを買い込みホクホクで帰宅。

かねへんでは、6月6日までの陶屋なづなさんの「皐月の市」に引き続き参加しています。その後はしばらく企画展の類への参加はありません。今年は残すところ、12月の福岡望雲さんの展示になります。

今週末はクラフトフェアまつもとですね、2日ともうろうろしている予定、天気も良さそうで今から楽しみです。

北千住など

少し前のことになりましたが、展示の初日に出かけてきました。会場の萬器北千住店さんは、北千住の商店街の中にあるのですが、今時こんなに賑やかな商店街も久しぶりで、途中抜け出して通りのお団子屋さんまで行って、軒先きでみたらし団子食べたりしてました。美味しかった。

2人展のお相手の喜多村光史さんにも初めてお会いして、、、スッとした器をつくられるのでどんなにシュッとした感じの方かと思って恐々、意外にもとても楽しく、興味深いお話をたくさん頂きました。

この2人展、2人の共通点は品物の経年変化必至である事だったようです。不思議な感じでした。この展示は5月6日までです。


喜多村さんのビアマグ?を連れ帰りました。ポットもとても素敵だった。

翌日、教え子の椎橋良太さんの展示https://www.facebook.com/shiibashi.ryotaを見て、ノラヤと神楽坂で都会を満喫して帰路。ちょっと疲れてぼんやりしつつも、来月2日に始まる奈良のなづなさんへ、箸置きと匙を送らねばです。

箱根/中華街

父の喜寿のお祝いに、家族で中華街ランチをするということで、せっかくなので途中箱根で1泊して懐かしの彫刻の森美術館へ家族で出かけてきました。彫刻の森美大受験の予備校でその年受かる事ができないと、なぜか彫刻の森に講師に連れられてゆく、という行事があったため、2回。その後フジサンケイグループのWEBバイトをしていた大学の時にも1回来ていたので、通算4回目?でしたが、前に来たのは20年以上昔、だいぶ印象が違ってました。


これは前からあったけど


これは無かったと思う


子供は大喜びでした

帰って来たら、梅が終わり、桃(プラム)の花が咲き始めてました。

今月21日からは北千住で2人展です。もりもりつくらねば。

crossing/モンキーセンター

個展中のギャラリーcrossingさんに、家族で行ってきました。


偶然今日は、ギャラリーのある太田宿の徒歩数分の酒蔵が、酒蔵開きを催していたらしく、子は射的で素敵なものを当て、夫は一升瓶を持ってホクホク。

30分ほど車で移動して、隣の遊園地には目もくれず、日本モンキーセンターへ。

世界最大の生きた霊長類の展示施設ということで、60種900頭の猿たちをくるくる見て周り、ワオキツネザルやリズザルの檻の中に入って触れそうなぐらい間近で猿たちを見たり、餌を隠して猿にあげるワークショップに参加したり。猿を研究するのはなかなか幅広くて楽しそう。ただひたすら猿なのですが、とても面白かったです。

gallery_crossing


初日、始まりました。真っ白なギャラリーに、モビールの影が美しく。


初日に3時ごろまで滞在しました。


あとは、家族で来週のオープンタイムにちらり、そして、30日(金)12時ごろから2時半ごろまで居ります。居りますが、あまり関係無いような気もします。展示は4月1日まで、あの空間であれらのモノに出会いにきてください。

入笠山+マナスル山荘本館

秋の三連休、あまり考えていなかったが兼ねてから私のやってみたいこと「山小屋に泊まる」を夫が覚えていたらしく、マナスル山荘を探して来た。入笠山は2回目。

雨上がりで到着すると山の上は濃霧から小雨へ。もともと、翌朝の日の出狙いだったので、宿でのんびりしたり近所を少しだけ散策。マナスル山荘本館、とてもご飯が美味しくて感動した。夕飯はチゲ鍋やおでんなどなど、一回り食べたらもうお腹いっぱいだったのだけど、気持ちとしてはもっと食べたかった。育ち盛りの時に来たかった。
お酒も飲み放題のプランもある。飲めたらなー。ちなみに、宿泊でなくても色々なメニューがあるのでランチもおすすめです、焼きたてパンの軽食もあった、ビーフシチューとても美味しかった。ああ、それいい考えだ、富士見方面に行くときはここでランチだ。

翌日、4時半起床で5時から頂上を目指す。宿から頂上は30分程、日頃の下半身の運動不足を嫌という程味わいながらも日の出前に到着。見渡す限り360度の雲海、遠くに富士山も見える、絶景。


頂上でコーヒー(子はココア)を飲む、というのもリクエスト。


その後、お昼前まで高原の放牧地を散策したり、藪漕ぎしてみたり、あと私が虫嫌いだと解っていて、8年周期のキシャヤスデ大発生のテイ沢に行こうとして、途中で耐えられず引き返したりしました。
宿で泊まった部屋
宿では子は部屋にいないなぁと思うと、いつのまにか勝手に話し相手を見つけて遊んでました。ちょうど同じ年頃の子がいて、2人ともあっという間に仲良くなって楽しかったそうです。遊んでくれてありがとう。

どうやら、山頂まで30分の宿まで車で行ける、このマナスル山荘本館はいわゆる山小屋とはだいぶ違うようです。が、小さな子がいる家族連れには最適でした。ご飯も美味しいし。山仕様っていろいろ無駄がなくて、私には心地よかった。また、違う季節に行きたいです

台風と休日

すっかり秋。
夫と松本うろうろと、そして連休は家族で帰省のついでに三重県立美術館で「テオ・ヤンセン」展。

松本は灰月で元同僚の市岡泰さんの個展へ、松本に早く着き過ぎたので郊外のグリーンファームで林檎、洋梨、プラムなど、地元とはだいぶ品揃えの違う野菜を買い込む。灰月にはオープン早々に行けたのでたくさんの器から小さめの楕円の皿を5枚持ち帰る。チクーナ西村でランチ、ラボラトリオと10cmに寄って、帰路。やっぱり、秋には信州。

少し前の奈良美智展が子にはいまいちだったらしいので、雨の中ですが三重県立美術館で「テオ・ヤンセン」展へ。それなりに楽しかったらしいのでよかった。三重県立美術館、初めて行ったけど、帰省先から1時間ほど。今回雨で野外彫刻などあまりみられなかったので、また面白そうな展示があったら行きたい。

子はこんなにびっくりしたそうです。

とりあえず、押してみました。

テオ・ヤンセン展 元建設系の義父にあんな不安定なものの何がいいのだ?問われた。
とりあえず、本人はちょっと間違えれば詐欺師みたいなもので、うまくいったということ。だけれど、みたこともないもの、みたことのないスケールのものが動く、という面白さ。白を基調とした造形であることも、ノスタルジーを感じるし、心地よいのだと思う。と、説明したが、それで合っているかはわからないけど。私はなんだかマッドマックスっぽいなと思った。

そして、連休最終日、松本で買ったあれこれをひたすら料理したり下準備、でかける前に買ってしまったバナナが熟れ過ぎたので、おやつに胡桃バナナケーキを焼いた。市岡さんの器に盛ると、とたんに素敵に見える。うん、インスタ映えってことでしょうか。

さて、今年もあと3ヶ月ちょっと、頑張ります。