kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

掃除屋

はじめて、掃除屋を頼んだ。

家の中をケアするのに飽きた、たまにはケアされる側になりたいんですが、どうも私が家族の中で一番汚れが見えてしまう。私が納得できる綺麗さを維持するためには、私が掃除をすることになる。で、私が掃除をしていると他のやりたいことができなくて、私の心が荒む。私の心が荒むと、家族に不利益。ということで、まずは物は試しで浴室掃除を頼んでみた。

まず現状確認。掃除のおじさんは「全然綺麗」と拍子抜けしていたようで、新築3年くらいの汚れですよ、と褒めてくれた。全然嬉しくはないのだけど、まぁ悪い気はしない。確かに、季節は秋、梅雨時期の一番カビやすい汚れのひどい時期よりはマシな状態だけれど、それなにり汚れいてる。そして、1時間と少しで作業完了。

全体が明るくなった、さすがである。取れないよ!と、最初に言われていたパッキンの黒カビも、思ったより取れている。ガラスも蛇口もそれなりに磨いていたが、それよりさらに綺麗だ!水垢、カビ、皮脂汚れ、それぞれに違う薬剤を使うとこうも綺麗になるのか!と感嘆した。

そして、掃除おじさんの説明によると、市販の製品は混ぜ物のある状態なのでよくわからないと。だけど、我が家は塩素系の某カビ〇ーと石鹸(弱アルカリ)で洗っていたので、どうしても石鹸カスや皮脂などの汚れが落ちにくいとのことで、酸性のものを勧められた。なので、クエン酸スプレーを今後は導入してみようと思う。

*ただし塩素系+酸性はまぜるな危険なので、使う日を分けよう。日常の掃除は石鹸で、汚れの種類に応じてカビだったら某カビ〇ー、水垢や石鹸カスだったらクエン酸スプレーというように使い分けてみようと思う。あと、一番最後に入った人が腰高までをシャワーで全部流してから、出るのも勧められた。拭き上げるなんてできませんし。

と、これは風呂掃除を向上させるためでもあり、まぁ、家事のアウトソーシングってやつですね。1日の時間は有限で、家にいると無限に時間が発生するわけではないということを言いたいのかもしれない。