kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

手前味噌

味噌メモ

そろそろ仕込んで1年経つような気がしたので、気温も上がってきたし怖々味噌を開けてみる。ビニール袋+段ボールでやってみたが、とりあえず味噌になっていた。上の重しの板の乗っている所からはみ出た所はカビが出ていたけれど、重しの下はちゃんとした味噌だ。あと、カビと戦ったのか?ビニール伝いに酵母菌のコロニーの膜が出来ていた。柿酢を作っている時にできるのと同じような感じ。そして、コロニーの味は味噌の味だけれども、かなり弾力があって、みそ汁に入っていたらちょっと怖いので捨てる事にした。

フクユタカ(大粒)2kg+広岡農産加工センター米麹2kg+瀬戸の粗塩800g 7kg強のできあがり

味噌の味はまだ塩が立っている、もうちょっと麹の甘みが出るといいのかなーという感じ。つくる時にも思ったが、味噌をミンサーで潰している時にだいぶ水分が蒸発してかなり硬い。下の方は程よかったけども。あと、段ボール&ビニールだと天地替えとか出来ない(やりにくい)ので、やっぱり専用の容器を買おう。今年は味噌仕込みはさすがに忙しいから休み。来冬までに樽と場所をちゃんと準備すべし。

あ、あと写真撮り損ねたけれど、先週末に柿酢の樽も開けてみた。が、まだ柿の果肉がどろどろしているだけで、酢になっていなかった。混ぜるのを去年よりもさぼっていたからだろうか?上にいちめん白くコロニーの膜が張っていた。ネットなどで仕込んで3ヶ月でできるとか書いてあるが、とっくに4ヶ月くらい過ぎているのだけど。1つ去年と違うのは、寒い土間に置いているから発酵が進まなかったのかもしれない。一番の大敵の小バエの発生の少ない時期に完成させるのが良いとすれば、やっぱり居間とかの暖かい部屋に置くべきだったか・・・しかし、かなりの発酵臭がするのよね。と、これも継続して検討だな。

と、さて、現実逃避も程々にして、制作にもどります。こちらも結構盛り上がっているのだ。