モビールと言えば、アレキサンダー・カルダー。イギリスでは今年、テートモダンで展示があるとか。そんなん言われてもどうにもならないのですが、今日もモビールを真鍮で、叩いたり、曲げたり、穴をあけたり、引っ掛けたりしながらつくっています。カルダーの作品はたぶん鉄が主だと思うので、線の硬さ、量に対しての重さが真鍮とはだいぶ違います。つくっていると、丸棒のたわみはじめる重さが大きさのある種の限界を教えてくれるので、それをはいはい、そうですか〜と、素材に聞きながら全体のバランスを調整しています。
格別な理由は無く、ただ、身近に沢山材料があったのと、色合いが好きなので真鍮でばかりつくっています。でも、モビールをつくるという意味では、大きさの限界やなにやらを考えると、やっぱり鉄やステンレスになるのかな、とも思います。でも、まだ、当分は真鍮との話が済んでいないので、真鍮であれこれつくってゆくと思います。あ、アルミも少しは興味あるのですけどね。