kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

博多-京都

福岡は夫の仕事関係の懇親会、京都は私の展示ということで、半分は仕事のような家族旅行に行ってきました。娘ははじめての新幹線でしたが、さすがに名古屋まで1時間強のあとの新幹線3時間半は長かったらしく、最後の1時間はかなりの攻防が展開されました。


 九州、梅雨明けしてました。


 ホテルに荷物を置いて以前個展をさせて頂いた望雲さんへ。なぜかやたらとはしゃぐ娘、この時既に4時近く、移動の疲れで帰りは父の背で寝てました。あひろやさんの折り紙手ぬぐいを娘気に入る。


 個展以来なのでなんと6年振り!変わらず優しい空気が流れています。また少し先に展示したいねとお話を頂き、嬉しい。

 翌日京都へ移動して鍛金先輩の今井裕之さんの2人展に万華鏡ミュージアム(詳しくはhttp://k-kaleido.org/666/) 入り口に設置されている、カメラで画像を取り込んでモニターで万華鏡化(?)された娘。
学部の鉄による卒制と現在の水晶などの石を使った作品を展示されていて、たぶん10年近く久しぶりにお会いしたけれど、ご本人も変わらず、そしてつくるものも素材が違っても、変わらないにじみ出す雰囲気がご本人なのでした。


 翌朝東寺の骨董市に行きました。今回は秋冬のパジャマになる絹の布が目当てです、生成りに桃色の鮫紋の江戸小紋(静岡製と書いてあったけど)と型染めの何か。絹って縫いにくいのかなーと、買ってから考え中。あと、浴衣に合いそうな帯地と娘の髪飾りに縮緬の紐です。えーと、金属の佐波里とかも見ましたが、買う物はいつも布だったりします。


 そして、やっと展示をしている手仕事雑貨屋風土さんへ。 

京都も梅雨明けしたらしく、猛烈な暑さでしたが、お店は居心地が良くてすっかりくつろがせて頂きました。


 旅行中は基本的にテンション高めだった娘。楽しかったのかは不明ですが、ま、家族3人で3日も過ごすのは久々だったので良しとします。

そして、帰って姪が来ていたり、幼稚園がお休みだったりですっかり夏休みモードの数日でした。明日からまた幼稚園もはじまるのでお盆休みまではキリッと仕事モードになりたいと思います。暑いですけれども、ぼちぼちがんばります。