犬とはじめて登山、毎度おなじみの富士見台へ。
お天気はやや雲多め、日差しがキツイ季節なので時折太陽に当たるくらいがちょうど良いお天気でした。
犬は登山でも普通の散歩でもいつも楽しそう。
犬、基本は夫がリードを持っていたのですが、最初はもうなんだか大興奮でグイグイ。少し落ち着いて来てからも、娘や私が先に行くと、置いていかれまいと(?)とにかくグイグイなので、先頭になってもらいました。
時折、鹿のフンなどが見られたので、獣の匂いもあるらしく終始クンクンしまくり。シュヴァルツはそもそも家の外ではほとんど吠えないので、ごく稀にすれ違う程度だった他の登山者さんたちとも問題なく、楽しく登ってきました。
前回の反省を元に、家からサラダを持参して、コンビニでパンを買い、山頂で朝ごはん。だんだんと他の登山者の方が増えて来たのでそそくさと帰路。帰りはパラパラと雨がちらついたりしましたが、梅雨前に登れてよかったかな。
夫ともども平地での犬の散歩は運動にあらず、やっぱりもう少し負荷をかけないとどんどん衰えてゆくのだと日頃の運動不足、筋力不足を感じました。反対に子供はちっとも疲れない様子、さすが成長期。
いつもは登山の後に温泉がセットなのですが、このご時世なので代わりに五平餅をお昼用に買って帰りました。湯舟沢五平餅たこ焼 (1本110円)香ばしくて美味しかった。
そして、今回の登山はとにかくマダニ!!(家の付近でも鹿や猪、ハクビシンやら野良猫などなどの獣が多いのでマダニはいるのですが)山ではちょっと見ると、シュヴァルツの背中に見たことのない特大のマダニが歩いていて慌てて取りながら歩きました。
家に帰ってからも、よーく見るとシュヴァルツの耳の内側にマダニが3匹ついていて、摘まみ取るかとも思ったのですが、かかりつけの獣医さんがやっていたので、話を聞きがてら取ってもらいました。そして、なにやら岐阜県の調査に使うとかで、採血も。
今まで何度も登っている富士見台ですが、人間だけだとマダニに気がつかないままでした。帰ってよく見たら、人間のザックにもついていたり、ズボンにも付いていたり。今までもいたんでしょうが気がつかない程度だったのかしら?
少し前にシュヴァルツは虫系の予防薬を飲んでいたのですが、ダニを付かなくするのではなく、吸血すると死ぬ(離れる?)タイプなので、来月からは付かなくなるタイプに変更しようと思います。
少し前に夏には川にも行きたいからと、感染症対策で10種のワクチンも済ませたシュヴァルツですが、自然豊かなところへゆけばゆくほどマダニがいるのかと思うとちょっと考えもの。ヒバ水やらミントスプレーなど、いろいろ試しつつなんとか楽しく夏を迎えたいものです。