kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

やっと片付いた+本届く。

やっと、多方面にご協力いただき、工房の片付けが終わった。もう、後回しにとって置く事の無い人生にしたいと思う。あの、ものすごい状態の写真も撮っておけばよかったかなと思いつつも、気力がなかったので、最後の写真だけ撮った。

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床一面に敷き詰めていた木片を、片付けて一時工務店さんの倉庫に運んだ。なんて言うんだろ、鉄のフレームの箱4杯あった。薪にしたら結構あるな、とか、一瞬考えてしまったが、リフォーム後元に戻します。

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で、掃き掃除したら、ほのかにヒノキの香りが立ち込めた。そして、コンクリに年輪の跡がついていた。なんだか可愛い模様。と、いうことで、明日から解体業者が来て柱以外は全部壊して作りなおし。図面はできているけれど、どんな空間になるのかとても楽しみ。

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そして、少し前に注文していた沢田さんの本と、偶然にもNPOまつもとクラフト推進協会の機関紙が同じ日に届いた。

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「かたわらに」は沢田英夫さんの彫刻作品集なのだが、写真をいつもお世話になっているアナログライフのイアンさんが撮っている。とてもとてもいい感じだ。そして沢田さん、イアンさんに写真撮ってもらうなんて、なんて羨ましいのだ。

クラフトフェアまつもと。今年も残念ながら開催中止が決定したのだが、DMと、その名簿でもある掌と、工芸の5月の冊子。ああ、松本良い所だ。今は行けないけれど、私にとってとても大事な場所。

いろいろあるけれど、私にとっての初心は(ただ闇雲に将来に向かっていた何者でもない受験時代と)つくったものを誰かが気に入って買ってくれた時の喜びでできている。というのを思い出させてくれる本が2冊まとめて届いた偶然。ただ、自分の納得のゆく仕事をしようと、改めて思う。8月中になんとか引越しまで終われるように、頑張らねば。