kanehen

金属をたたいてつくる人 の忘備録です

モビール の検索結果:

渡りの足跡

…そろりそろりと水辺に寄ってゆき、いつのまにかマイカヌー(カヤックだったか?)を操っていて、その行動力を羨ましく思っていたが、「渡りの足跡」では北海道やロシア?を鳥を追いかけて、自ら飛行機を操る勢いで(運転はしていないけど)どこまでも飛んでゆく。やっぱり春が近いからかな、私もどこかに飛んでゆきたい。 例えば、少し前にモビールを納品した、石川県のツカノマさん https://market.tsucanoma.com/ とか。いちこちゃんにも会いたいし、シュヴァルツと会わせたいし。

2024 これから

…が一つ。そこで久々にモビールでない、コーヒーメジャーなどをリニューアルしつつも再開予定。7月には東京のドワネルさんで個展。9月からは予定通りだったらまた非常勤講師のお仕事が始まる。10月にはアナログライフさんでの久々の展示。 非常勤講師のお仕事。毎週往復2時間かけて、高速道路で名古屋の端っこに行くのだけど、昨年は最初はまぁまぁの緊張感、だんだん後半は慣れてきた。とはいえ、有意義な時間を過ごすためにはそれなりに整え、準備する必要があり結構消耗するということもわかった。そして、昨…

2023ふりかえり

…々が新しいスケールのモビールを産んでくれました、面白かったなぁ。10月のリズムさんでは素晴らしい景色の中全ての定番モビールを展示するという今までに無い機会となり、モビールをつくってきたこの5年ほどの集大成の様な展示になりました。そのほかにもいくつか新しい場所での展示や、12月には名古屋鳥の巣さんでの真鍮展など続けて機会をいただけたり、年末には新しく福岡の方に送らせていただきましたが、これはもう少し先のお知らせになりそうです。とにもかくにも続けられる環境のあることを、ありがたく…

はじまりました。

…した。すべての定番のモビールを並べたのは、今回が初めてです。アトリエでも、全部を並べることはできないですし、普通の天井高の空間に並べたらたぶん圧迫感がものすごいので、展示として成立したのはこのlizmさんの空間あってこそなんだなぁと、しみじみ眺めました。卓上も、今回は懐かしの真鍮製のタイプや、偶然にも同じ小野市で制作されている「ふじい製作所」さんの木製タイプ、そしてガラスのタイプも合わせて20点ほど納めさせていただきました。試行錯誤してきたこの数年の集大成のような展示になりま…

kanehen solo exhibition

…のグレーに似合う黒のモビールもいつもより多めに持ってゆきます。卓上も定番と1点ものも含めていろいろと。吊るしの定番は全種類持ってゆきます。オリジナルの普段よりも大きなものも空間に合わせて用意しました。 秋の空と木漏れ日の、気持ちの良い空間になることと思います。ぜひ足をお運びください。 会期 10/7(土)-29(日) *木曜定休 13:00-17:00在廊日 10/7(土) lizm (lizm facebook) 675-1361 兵庫県小野市住吉町534 tel 0794…

ありがとう三島

…た。 特別なコラボのモビール=卓上のバリエーション(コレクションボックス、小さな箱の中に組み立てのモビール、通常サイズの卓上モビールを箱台座に収める)をメインの展示になりました。 コラボの提案をいただいて、木という素材は工業製品の金属とは違う圧倒的な唯一無二の魅力があって、そこに遥か縄文時代から歴史のある漆が加わって、その素材感に圧倒されつつも、なんとか見たことのないものをつくりたいという思いで制作しました。 3年前にchigiriさんで3回目くらいのモビールだけの展示をして…

kanehen +ふじい製作所

…-29日(木) 真鍮モビールを製作されている kanehen木と漆にて器と箱物を製作されている ふじい製作所 その存在があることで周りの空気が変わる彼らが生み出す形と質感のハーモニー美しき意匠をお楽しみくださいませ 各々のソロ作品器やモビールもご覧いただけます utuwa-chigiri 〒411 0858 静岡県三島市中央町2-37 ==ちぎりさんでの2回目の展示。 前回3年前のガラスのさこうさんに続き、今回は木工・漆のお仕事をされているふじい製作所さんとのコラボをさせてい…

「ガラスとカナモノ展vol.4」

…れた器やカトラリー、モビールなどが並びます。ゆるやかな風の流れ、光のゆらめき、やさしい時間を感じさせてくれる作品たちを、この機会にぜひご高覧ください。 ギャラリー「宙」 | 市之倉さかづき美術館 ----ということで、多治見市の市ノ倉さかづき美術館のギャラリー宙さんでのグループ展にはじめて参加します。モビールを16点送りました。内、卓上は5点です。今年は来月の静岡の三島、chigiriさんでふじい製作所さんとの2人展、秋に兵庫のlizmさんと遠くになります。今展は比較的ご近所…

チョコレートケーキ

…んー、モサモサな何かが乗っている謎写真になってしまった。でも、お皿はとても素敵。 夜は、ラムしゃぶだったので、シュヴァルツ(オス)にもお裾分けしました。犬はチョコ食べれないからね。 ということで、まだちょっと痰が絡む感じがして違和感あるけれど、それ以外は全快したと思うので、マイペースにお仕事も進めています。今月は、東京と金沢にお納めと、6月の展示のコラボをグイッと進めてゆきたい!そして、モビールからそろそろ自由になろうと思い始めている。自由に、造形を楽しもうと思う。春近しだ。

師走(展示終わりました。)

…ムと引越しがあって、モビールの定番化からのやるべきと思っていたこともあり、日々の積み重ねの中で、できたこと出来なかったこと。反省すべきはきちんと乗り越えてゆきたい。そして、あっという間に師走です。 10点ほどでの参加ということもあり、ブログではお知らせしていなかった名古屋のトリノスさんでの真鍮展へモビールでの参加。早々に吊りタイプのモビールが少なくなったということで、追加に9点お送りしました。あと1週間ほどの会期ですが、お近くの方よかったらお寄りください。そして、今年は新宿の…

東京

…定番となった吊るしのモビールと、卓上数種類をそれぞれ真鍮と黒染めの色で、そしてお持ち帰りいただけるように複数お納めして、それに加えて展示会用のオリジナルの大きめのものや、特別小さなもの。そして今回のスペシャル、寺井さんとのコラボはそれぞれの組み合わせを吟味しながら、陶と響き合う一体感を意識して制作させていただきました。会期はもう少しで折り返し、26日まで続きます。(24日はお休みです)寺井さんとのコラボは全部で7点、店舗のいろいろなところに置いていただいているので、ぜひ見つけ…

ひさびさの

…を感じさせてくれる モビール。 「静」と「動」の中間に存在する二人の作品視覚や言語を超えて五感に響く オノマトペ 〈:擬音語・擬態語〉のような幻想的な世界へ。今展の為に、二人の合作の卓上モビールもご用意しております。ぜひご高覧ください。⁡____________________________kanehen @kanehen_miyajimashiori 1971 神奈川県生まれ1998 東京芸術大学 大学院美術研究科 鍛金専攻修了2003 長野県にてkanehenとして生活…

兵庫・京都の旅

…い時間ですが、追加でモビールを2点持参しました。あっついですが、ぜひ機会があったらお寄りください。 今回の旅で、神戸市が兵庫県だと初めて理解した。そして、やっと、京都と大阪と神戸(兵庫県)と(奈良)の距離感をなんとなく実感したような気がする。やっと東海地区が解りかけてきた関東育ちには難易度が高い。いろいろあるけれど、今年も折り返し、来年の予定もよりリアルになって、本当にいろいろな出会いがありがたく、ワクワクドキドキの日々です。まずはこの暑さを乗り切って、11月の東京、ジーベン…

工芸青花17/生活工芸と海外

…や岐阜のGALLERY crossingの黒元さんと共に、海外に作品を出している。そもそも器とか今はつくっていないので、私が生活工芸と関係無くてあたりまえでもあるか。 ただ、まつもとクラフトフェア出展していた2003年〜2010年までの面白かった感じが生活工芸の時代だとすれば、東京藝大の工芸鍛金を通過して、モビールをつくる自分を受け入れる素地にはなったような気もする。 なにはともあれ、自分自身の表現について再考してゆく必要も強く感じている。まずは、現状をより理解し、つくろう。

価値とか

…な気分だ。 何のことやらだが、私はカルチャーショックを受けたという事だ。あら、ポケモンを遺跡で、そうなの?あらあら、ミューツーまでそうなの、びっくり。便器を泉だと言った人もいたし、何を今更と思うけれど、デュシャンは美術界の事件ではあったけど、現代は今のその時代とは伝播する力が違う、今、私の生きている現代はまだまだ面白がれることがいろんなところに落ちているなと思った。ほんと、世界は広い、おもしろいわ。とはいえ、私は相も変わらず手工芸的で私小説的なモビールをつくり続ける覚悟です。

お手伝いできる人募集します。

…包や清掃、穴あけなどモビールに制作に関係する諸々をやっていただける方。時給1000円〜2000円(試用期間あり)。長期でできる方優遇、週1日程度、経験者優遇、未経験も可、もろもろ応相談。 勤務地:岐阜県中津川市 やりたい事ややらねばならぬ事が多くて、一人ではどうにもならないということが判明し、制作の下準備などお手伝いしていただける方を探しています。どんな形でお願いできるのか、それ自体まだ手探りで、気長にお付き合いいただける方がいらっしゃればと思っています。 詳しくはメール k…

…のところ、ずっと卓上モビールをつくっている。小さいのでつくるのが楽かと思いきや、ちょとしたことでバランスを崩すので、やたらとつくり直しが多くてなかなか思うように完成までたどり着けない。今回は数をつくりながら、量産タイプの卓上についても考えているので、かけた時間ほど成果が見えず、なかなかストレスフル。 そして、秋の陽気が心地よく、晴れた日は誘惑がとてもとても多い。 先週末、最後のブルーベリージャムを煮た。今年も段ボールひと箱60個入りのジャム瓶が残り少ないので、ずいぶんたくさん…

あたらしいお店

工房の引越しも中休み(全部は終わってないのです)お待たせしていたところにお納めはじめました。 新しいお取り扱い店 石川県白石市の ツカノマ さんです。 工房のリフォームのずーっと前からご注文いただき、やっと吊るしのモビール6点を発送できました。今月中に、卓上もなんとかお送りしたい!と、思っています。写真の黒いのは定番化しそうにない、バランスがなかなか再現性の無いモビール。でも気に入っている。今回は6点とも割と小さめタイプです。白石市の皆様(?)よろしくお願いします。

どうしても頑張れない人たち

…でも、こうして違いを理解して、何かしらの方法で解決を目指すことは大事なことだ。と、朝から壮大に広げすぎているけれども、今日は涼しいうちにナスの煮浸しをつくって、坊ちゃんかぼちゃをくり抜いてかぼちゃプリンを作っておやつにしようとホクホクして、午後はモビールの組み立てをモリモリやります。目の前のできることをひとつづつ。8月6日加筆修正 追伸:坊ちゃんかぼちゃはレンジで加熱中に2つとも破裂してしまい、容器としては使えなかったので、かぼちゃ多めの硬いカボチャプリンが大量にできました。

エシカル

…のインテリア特集用にモビールを貸して欲しいと言われて承諾し、つい先日献本が届いたのですが、ハーパーズ バザーと言う雑誌をご存知でしょうか?私は知らなかった、本屋で見たこともなかった。調べると、「1867年にニューヨークで創刊した世界最古の女性向けファッション雑誌である。」とwikiに。 ファッション誌、まず縁がない。昔、kanehenの品物を取り上げていただいた「ミセス」を田舎暮らしの目の保養に一年ほど購読したことがありますが、なかなか身近な感じには程遠く、全くの目の保養だっ…

雑誌掲載のお知らせ

…P191にかねへんのモビールを紹介いただいています。建築系の隔月の雑誌です。 基本的に、モノに全てを託しているので、説明する必要はあまり感じていないのだけど、今回はコロナ禍で、会場にもゆけない。何か言葉にしようと文章を書いたりもした。(とりあえず、会場には貼ったけど、未だ推敲中なのでそのうちここにも書くかもしれない)それから、会期中に雑誌の取材もあり、いろいろ話し、記事にもなった。そんなこんなで、私の中では当然と思っていることも、人から見るとそうでもないようなので、改めて文章…

今年最後の展示

名古屋のアナログライフさんの実店舗が10周年になる。その10周年展にかねへんでも5点だけですが、モビールを出しています。卓上2点と吊るし3点。 ↑卓上は棒の周りをくるくる回るタイプ真鍮と黒の1点ずつです。 様々な関わりのある作り手が出展するということで、会期を3つに区切って展示替えを行うそうなので、どんな展示になるのか楽しみ。私もいつ行こうか思案中。

個展始まりました。

…ず。搬入後の写真を拝見して、やっと実感が湧いてきました。 ジーベンさんより頂いた会場写真〜〜〜 今回、卓上のモビールは今までで一番たくさんつくりました。いつもに比べると、吊るしのモビールは少し数は少ないのですが、10種の定番のタイプに関しては数を限って受注をお受けする事に致しましたので、会期後のwebshopでも選んでいただけるのではないかと思っています。 ということで、会場展示は13日まで、webshopはその後になりますが、縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

あとすこし

…悪あがきで思いついたモビールを形にして、午後はできた卓上モビールの箱を作っている。 卓上モビールのかたがついたら、少し前からつくっている定番の吊るしモビールをつくって、一部は黒染めの作業がある。黒染め、失敗しないと良いなぁ。 発送の締め切り前になると、避けられない雑事が増える。まずパーツに刻印入れて、ワックスかけたり。作品のサイズを測ってナンバリングして、納品書を作ったり、箱を作ったり、箱の絵を描いたりもする。まだDMもほとんど送ることができていない。小人さんが欲しいなぁ、こ…

kanehen mobile

…動くKanehenのモビール。 真鍮を使い、その重なり合う造形のバランス、重さを感じながら組み立てる。 風の動き、光の様子を映し出し、静と動を行ったり来たり。 ご自宅の吹き抜け、リビングに吊るしたり、玄関やお気に入りの本棚の一角に置くのもいいだろう。 浮遊感ある存在、動きを伴ったアートは、見ているだけで癒しにも似た穏やかな気持ちになります。 今展では通常の横長のモビールの他に、縦長のもの、 軽やかでモダンな印象のガラスベースの卓上モビール、 新作の真鍮を黒染めした透け感のある…

10才

…原です。寒くないはずはないのですが、犬は元気です。 黒いモビール ずっとやろうやろうと言って、なかなか手が出なかった黒いモビール。やっと本腰で取り組み始めました。黒と言っても塗装では無く、真鍮自体の色を黒く変色させる黒染めというやつで、ほんのり色味が茶色がかったグレーですが、蜜蝋でコーティングすると鴉の濡れ羽のようなツヤッとしっとりした色合いになりました。 名古屋のアナログライフさんに数点納めた後、1月末の東京での展示では卓上含めて黒も真鍮も色々お見せできればと思っています。

MODERN JAPANESE CRAFT 2020

…。かねへんでは6点のモビールをお送りしています。 ギャラリークロッシングさんより引用〜〜〜〜 gallery_crossing NEWS /11/26より、ニュージーランド・オークランドのPublic Record @public_record_ にて「MODERN JAPANESE CRAFT 2020」が開催されます。昨年に続き、2度目の開催となる日本の現代工芸作品を紹介する企画展。GALLERY crossingとして、アーティストセレクトのお手伝いをさせていた…

NZへ

本日、企画のgallery crossingに発送したモビール6つのうち一つ。作品だけが海を越えてゆく予定。そして、年内はちょこっとお直し系も手をつけつつ、例年通りにアナログライフさんへも納品予定。そして、いつの間にか個展になった東京の展示、あと3ヶ月と少しということで、今年は年末年始は仕事尽くめになりそうです。カレンダーとにらめっこがはじまります。

つくる日々

…最近特に思うのは、「モビールは面白い」です。そして、カルダーはすごいなすごいなとひらすら尊敬しているのだけど、だけれど、自分は真似をしてしまっていないかと、心配していたのだけど、そんな心配はどうでもいいな、とだんだん思えるようになってきました。 モビールを主につくろうと決めた2018年から通しナンバーをつけていて、少し前に100を超えたのだけど、その少し前くらいから、ああ、自分の見える形はちょっと違う。こういうのはたぶんカルダーは気にしない。心地よく感じる勘所は、またすこし違…

雨の7月

…けど。 三島の展示、無事終わったようです。雨が多くて足元の悪い中、そしてコロナ禍で気を使っていただき、会場へ足を運んでいただきありがとうございました。はじめての三島、chigiriさんでの展示、店主の西島さんには大変お世話になりました。 と、終わったかのように書いていますが、実は本日お昼頃より、店舗のみで並べていたモビールをオンラインショップに追加します。ぜひご覧ください。 chigiri オンラインショップ https://chigiri-online.stores.jp/